微分 高校2年レベル
| > |
微分の意味
| > |
微分のイメージは次のアニメーションで示されます
右の点が、左方向へ移動し、左の点に重なる瞬間にできる直線のことを接線といいます
この接線の傾きを見つけることを、微分するといいます
では、この接線の傾きを求めてみましょう
赤い曲線を
とし、左の点の座標を(
、
) とします
「左の点」から、x座標が h だけ大きい点を「右の点」とします
すると、右の点の座標は (
, f(x+h) ) となります
ここで、この2点を結ぶ直線の傾きを求めると
となります
「右の点」が「左の点」に限りなく近づくことは、 hが限りなくゼロに近づくことを意味 していますので、
接線傾きは
となります。このことが微分の定義です
極限の計算
の意味は、「lim の右にある式
において、xの値を限りなく1にしなさい」 という意味です
したがって、
= 2×1+3 = 5 となります
極限の計算問題
次の計算をしなさい
1)
2)
3)
4)
(
とする)
5)
、
で
あるとき、
イ)
ロ)
を
、
で表せ
解答
1) 5
2) -3
3) そのまま x=1 を代入すると
となり、値が求まりません。
このような場合は、式の変形をして値を求めます。
=
=2
4)
=
5) イ)
ロ)
微分の計算
公式
の導関数は
である
この公式を利用して、微分(導関数をもとめること)します
例えば、
を微分すると
となります
微分の計算問題
次の関数を微分しなさい
1)
2)
3)
につて
,
,
を求めよ
解答
1)
2)
3)
接線
(例題1:接点が分かっている場合)
二次関数
上の点(1,1) における接線の方程式を求めよ
解答 下図を参考にして
接線の傾きは、微分することによ得られるから、
接点のz座標はx=1であるから、傾きは 2×1=2
よって、接線の方程式は
ゆえに、
| > |
練習問題
1)
上の点(2,4)における接線を求めよ
2)
上の点で x座標が −1 における接線を求めよ
3)
に接線を引くと、
と平行になった。この接線を求めよ
| > |
| > |
解答
1) 微分して
接線の傾きは、12−4=8
よって、接線は
ゆえに、
2) 微分して
接線の傾きは、6+2=8
接点のy座標は y=−3−2+1=−4
よって、接線は
ゆえに、
3) 微分して
接線の傾きが、−1であるから
よって、接点の座標は(2、−3)
よって、接線は
ゆえに、
| > |
| > |
| > |
| > |
(例題2:接点が分かっていない場合)
二次関数
に、点(0、−1)から接線を引く。
このときの、接線を求めよ
(解答)
上のグラフを参考に考えてください。
青い直線が点(0、−1)を通る直線です。この直線と二次関数のグラフが接することが問題になっています
接点の座標を(
,
) とすると
接線の傾きは、
より
と分かる
従って、接線は
となる
この直線は点(0、−1)を通るので
これを解くと、
となる
よって、接線は
のとき
のとき
である
練習問題
1) 点(0、−2)より、二次関数
に接線を引く。
このとき、接点の座標と接線を求めよ
2)
に点(3,2)よ接線を引く。
このとき、接点の座標と接線の方程式を求めよ
解答
1) 接点の座標を(
,
) とすると
接線の傾きは、
より
と分かる
従って、接線は
となる
この直線は点(0、−2)を通るので
これを解くと、
となる
よって、接点は(
, 2 ) , (
, 2 )
接線は
のとき
のとき
である
| > |
2) 接点の座標を(
,
) とすると
接線の傾きは、
より
と分かる
従って、接線は
となる
この直線は点(3、2)を通るので
これより、
因数分解して
よって、a=-1,
,
| > |
| > |
| > |
| > |
| > |
グラフをかく
| > |
| > |
グラフの応用
| > |
| > |